無愛想? いいえ 武相荘です
聖書を読んでいるとシラスっていう名前の人が出てくるんですが、出会うたびに「シラス丼」を食いたくなって集中できません。どうにかなりませんか!? (かなりウソ)
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そういえば、シラスといえばまた別の人物も思い出したので行ってきた。
その人物とは、白洲次郎 (愛車と若き白洲次郎)
訪問先は、武相荘(ぶあいそう)
武蔵の国と相模の国のあいだにあるってことと、「無愛想」を引っ掛けて、「武相荘(ぶあいそう)」
戦後に、吉田茂の側近として日本国憲法作成や講和条約の締結に尽力。ただし、その功績が知られるようになったのは、随筆家で奥様であられる白洲正子さんの筆によるところが大きいそうな。
(写真は、武相荘の離れに飾られた白洲次郎・正子夫妻のタペストリー。かっちょいいバーカウンターにて。日時によっては、ここで飲食もできるようだった。[要出典!])
また、実業家としては東北電力の会長として、ダム建設などの電力事業に尽力された、と。
また、名前しか知らなかった人についての、解像度「激低(げきひく)=激しく低い、の意」な知識をゲット出来たぜ!
武相荘は、小田急線の鶴川駅が最寄り
小田急線・鶴川駅からバスでも行くことができるようだが、もちろん、ケチって徒歩。10分もかからなかった記憶があるが、数日前のことなので忘れた。
かつては、のどかな田園風景が広がっていたってことを教えてくれる小高い丘の上に、武相荘はある。
実際、激務から距離を置くようにして選んだ地が東京郊外の鶴川村、そして、選んだ生業が農業、というわけだ。
(写真は、なんかよくわかんねえけど、農具の奥にあった「シラス」の名入りの小箱などなど)
そして武相荘に入ってみる
館内は撮影禁止。ほんの数分で回れる規模。ただし、満足感は十分得られた。
次郎の正子への英文ラブレター(?)も飾られていたが、なかなか達筆でカッコよかった。
外観は、見事な茅葺き屋根。夫・白洲次郎亡き後、妻・正子は「瓦葺きにしよう」という周囲の声を押しのけて、金の工面も何とかして夫婦思い出の家を当時の姿のまま保存することを選択した。
その御蔭で、こうして当時のことに思いを馳せつつ見学することができるってわけだね。
ということで、今日はここまで。
追伸
シラス丼の美味しい店を教えて下さい!!
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