エクセルの一覧表から「指定した条件に一致する行のデータ」を、一行だけではなく全部の行抜き出したい時があると思います。,真っ先に思い浮かぶ「VLOOKUP関数」や「INDEX+MATCH関数」ではうまくいきませんが、できるようになるととても便利で、抽出したデータは別のシートや別のブックに表示させることもできます。,このページの説明はもう少し続きますが、計算式の作り方を速く知りたい方は下のリンクをクリックしてください。,では次に、紹介する計算式で指定できる「条件値の種類」と「条件の形」を見てみましょう。,上の例では先ほどのリストから「部署名が『総務部』で役職が『部長』」の条件と一致するデータを抜き出してみました。,ただし条件の数が「一つ」か「複数」かで、数式の形が少し変わりますので注意が必要です。,ですから「特定の文字列が含まれている」だったり、「特定の日付以降」だったりと、とても幅広い形で条件が指定できるのです。,例えば「元の表」シートにある表から「抽出結果」シートに、指定条件に合うデータ行全てを一覧表から順に抽出することができるのです。,別シートの抽出する際に特別しなければならないことはありませんので、難しいことはありません。,また別シートだけでなく別のエクセルブック（別のエクセルファイル）にも同様に、条件に合うデータ全てを抜き出すことができます。,ただしこの場合には一つ注意しなければならないことがあり、この後紹介する計算式そのままを利用するとエラーになってしまいます。,その原因は計算式で「IFERROR関数」を使っているからで、この関数を省けば別ブックに抜き出すことができます。,ただしIFERROR関数はもともと「条件に一致するものがない時にエラーにならない」ことを目的に使用しているため、使わないと部分的にエラーが表示されます。,東京都の人でも沖縄県の人でも北海道の人でも同じ一覧表に氏名や住所、性別や年齢などのデータを入力し、その後で「東京都」に住んでいる人だけを絞って別の一覧に一通りのデータを抜き出すといったことができます。,また、「沖縄県」の「女性」だけなどといった複数の条件を満たす人のリストや、「北海道以外の人」、「年齢が何歳以上の人」などの抜き出しも可能です。,この他たくさん活用方法があると思いますが、ひとまず思い浮かばないのでこのくらいにします。,次ページ以降では、計算式の作り方や式構成の解説といった基本的内容から、「以上／以下」や「AかBのどちらかに該当するか？（OR条件）」という条件指定の仕方などといった応用的使い方について解説します。,なぜこの関数を使うのかなどといった説明は一切省いて、とりあえず計算式を作れるようになることだけを目的に、ここには何を入れればいいかを順に解説しています。,２ページ目では省いた内容ですが、なぜこの関数を使うのか、どのような計算過程をたどるのかなどを説明します。,空白を条件に指定する方法を知っておくと、未入力のあるデータを抜き出すことができます。また、反対に空白以外を条件に指定することで、入力が完了したデータだけを抜き出すことができます。,このように空白や空白以外という条件指定の仕方を覚えておくと、とても役に立ちますよ。,６ページ目は「８０点以上」、「4月1日から4月30日まで」など、以上・以下等の指定方法を解説しています。,中でも「いつからいつまで」といったような期間の条件を計算式の中で直接指定する場合には一工夫が必要なので、参考になると思います。,７ページ目は、特定の文字列を含む、または含まないといった条件指定の方法を解説しています。,これは「部分一致」、「あいまい検索」とも呼ばれますが、要は「指定した文字を含むか、含んでいないか？」という条件を指定する方法になります。,これができると例えば住所に「東京」という文字が含まれている、つまり東京都の人だけを抜き出すことや、その反対の東京都以外の人を抜き出すといったことができるようになります。,例えば「住所が東京か神奈川の人」、「部活が野球かバレーの人」という条件は、どれもOR条件です。,さらにここでは「「一つの列でのOR条件の指定の仕方」と「複数列でのOR条件の指定の仕方」の両方を解説しています。,「まとめて指定」とは簡単に言うと、エクセル内にリストを作り、「リストのどれかに当てはまれば」という形で条件を指定することです。,「OR条件以外」とは「条件Aか条件B以外」と指定することで、例えば「東京・神奈川以外の人」といった形で指定できます。,１２ページ目は、参照元のセルが空白の場合に「０」と表示されてしまう場合の対処法を解説しています。,しかし抽出元になる一覧に発生都度入力するとなると、日付の新しいものは下のほうに入力されていくでしょう。,そんな時に日付の新しいものから取り出したいといった時には、ここで紹介する方法が活用できます。,そんな時にこの方法ができるようになると、時短になって間違いも少なくなるのでお勧めです。,いらなくなったパソコンに処分費を払うのはもったいない。パソコンの売り方の紹介です。,スキャナーとパソコンの接続設定でユーザー名やパスワードが間違っていると出た場合は？,Excelで#N/AやDIV/0、#REF!などエラーの数をまとめてカウントする方法,excelのCOUNTIF関数で別ファイル・別ブックを開かず参照でもエラーにならない方法,エクセルのCOUNTIF関数で曜日の条件指定がうまくいかずカウントできない時の対処法.エラーを除いてＳＵＭ関数で合計する方法｜#VALUE!,#REF!,#N/A,#DIV/0!MAXIFS関数を使って範囲の最大値を一つ又は複数条件で抽出する方法と代わりの方法,OFFSET関数の使い方 基準セルから指定した行数、列数移動し値を返す／範囲を合計,キーボードを打つ音がうるさい！！安価なものから高性能なものまで静音タイプのキーボード５選！！. 【Excel・エクセル】最大値を抽出できるMAX関数 あるセル範囲の中で、 一番大きい数値を検索 できるのが、MAX関数です。 読み方はマックス関数、そのまんまですね。
条件に一致する最終行の値をエクセル関数で抽出する方法1.
集計表から複数条件でデータを抽出・集計する～dsum関数 DSUM関数は、条件に合ったデータを取り出し、そのデータに対応する数値の合計を求めることができます。 「条件に合う」といっても色々あるんですが、ここでいうのは「A1に がついてたら、B1のデータを別のセルに移し、その下に順に同様のデータをくっつけていく」というような内容です。この「順に」というのが結構厄介なので、まずは検証例をいくつか見てみ 条件に当てはまるデータを別シートに抽出する方法を紹介します。条件に当てはまるデータを別シートに抽出するには、フィルタオプションを使います。抽出のポイントは抽出するシートからフィルタオプションの設定を実行するということです。詳しく解説しましょう。
1.データの抽出結果を表示させたいセルを選択する 2.［fx］ボタンをクリックして関数の挿入ダイアログボックスを表示 3.FILTERを検索して選択する 4.抽出したいデータ範囲を選 …
指定したセル内の文字を、指定した文字数分だけ、右端から抽出して抜き出してくれるRIGHT関数。使い方はとっても簡単！Excel・エクセル 関数の技！ 条件に合う最終行抽出2; 条件に合う最終行抽出3; 条件に合う最終行抽出4; if関数で特定の文字列を含む条件を指定する方法｜if＋countif関数 下図のデータから、氏名が 田 で終わる人のデータを抽出する場合はright関数を利用します。 c15セルに =filter(c3:h11,right(c3:c11)="田") と入力しています。 木 から始まる文字列の場合にはleft関数を利用します。 数式は =filter(c3:h11,left(c3:c11)="木") とします。 「条件に合う」といっても色々あるんですが、ここでいうのは「A1に○がついてたら、B1のデータを別のセルに移し、その下に順に同様のデータをくっつけていく」というような内容です。この「順に」というのが結構厄介なので、まずは検証例をいくつか見てみたいと思います。,ここまでは説明のために色んなデータを個別に置いていましたが、実用性を考えるともうちょっと圧縮したいところです。,photoshopで画像を拡大・縮小する方法/ズームツール・ビューメニューの使い方,Excelエクセルで列が数字で表示される設定にする・解除する方法/「R1C1参照形式を使用する」の使い方、設定方法,Illustratorで四角形（長方形・正方形）を描画・移動・変形する方法/長方形ツールの使い方,ComicStudio（コミスタ）で選択範囲を拡大・縮小・移動・回転する方法/「移動と変形」の使い方,Illustrator（イラレ）で、線幅を太くすると角が飛び出る問題の解決方法/ラウンド結合の使い方,CSSでマウスをクリックしている間だけイベントを発生させる方法/:active擬似クラスの使い方,Excel（エクセル）でピボットテーブルを上位/下位から順位で絞る方法/トップテンの使い方,JavaScriptにjQueryを読み込む方法/ライブラリ、jQueryとは何か？,ExcelVBA（マクロ）で指定したセルの値・書式・両方を削除する方法/Clear・ClearContents・ClearFormatsメソッドの使い方,Excel（エクセル）でセルの書式を日付に設定するショートカット/Ctrl+Shift+3の使い方,Excel（エクセル）で列・行・範囲を一括選択するショートカット/Ctrl+Shift+方向キーの使い方,excelで重複データを洗い出す方法/条件付き書式設定・Countif関数の使い方,ExcelVBA（マクロ）でセルに罫線を引く・消す方法/Borders.LineStyleプロパティの使い方,Excel（エクセル）で条件により複数の表を参照するVlookup関数の作り方/Indirect関数との組み合わせ方,既婚者だけが表示されるので、これをコピペします。一部データがコピーされてないように見えますが……。,フィルタを解除すると、非表示になっている行にコピーされていることが確認できました。,あとは数字を昇順で並べ替えしなおせばいいんですが、この場合部署にも数字を割り振っておかないと、一番下にきてしまいます。,するとこのように歯抜けになります。そして並び変えとフィルタをしても、関数を並び変えするのでぴったりと合わせることができません。,この件を関数で達成するためにどうすればいいかというと、まず○がついてる行番号を抜き出します。,今回は6個数字がありますので、6番目の行番号の数字、5番目の数字、4番目の数字……と順番に並べます。,この並べた数字をCとくっつける（=C2とかにする）と、既婚者の名前が抜き出されるという塩梅です。,数字の個数はCount（範囲)またはCountA（範囲)のように記述して数えられます。6個数字が抜き出せたことがわかりました。,同様に、5番目の数値はG13から1を引いた数（今回は5）となります。手打ちしてもちゃんと動きますが、,面倒なので行番号なり通し番号なり使います。1からひとつずつ大きくなってればなんでもいいです。,順に下に下っていき、0番目の数字までくるとエラーになります。Large関数がそんな順位の数字はないよ、と言ってるエラーです。,さきほど行番号や通し番号を1、2、3、4……とマイナスするのに使ってきましたが、ここでも同様に1から順に大きくなるなんらかの数字を使います。,そこでIndirect関数を使い、文字列を参照先として認識できるようにします。ざっくり言えばIndirectは&でつないだ文字列に、参照していい旨許可を与える的な関数です。,Iferror関数を使ってエラーになった時の処理を記述します。使い方はほぼif分と同じですが、「エラーになった時」以外の条件は記述しないです。,こんな感じで上書きします。G13（数字の個数）を参照している式はこれで無くなりました。,オートフィルで下のコピペし、G15以下は削除します。だいぶすっきりした表になりました。,やりたいことから方法を探すエクセルExcel操作・関数・VBA（マクロ）逆引きまとめ,関数・演算子・メソッド・プロパティ名から探すExcel/VBA（マクロ）使い方・組み合わせ方まとめ,元からスペースなどで区切ってあることを条件にしますが、Excelではひとつのセルの文字列をふたつ以上のセルに分割する（区切る）機能が備えられています。知っていると、これを前提にしたデータ入力をすることが視野に入るかと思います。,div要素を使ったレイアウトで、王道とも言えるのがfloatを使った回り込みです。,ClearContentsメソッドはキー操作でいうDeleteにあたり、セルの内容をクリアしますが、範囲を詰めずセルはそのまま残ります。,ExcelVBA（マクロ）で指定の時間に処理を行う・アラームをかける方法/OnTimeメソッドの使い方と実行時エラー1004の対処法,Excel（エクセル）で複数のワークシートを同時に選択する方法/作業グループの使い方・解除方法,Excelでよく使う（あるいは人によっては役にたつ）ショートカットを集めてみました。,ウェブページ作成言語として常に熱い需要を持つHTML関連のまとめページです。 勉強しながらちょっとずつ増やしていく所存です。,HTMLと合わせてぜひマスターしたい、CSS関連の記事のまとめとなります。プロパティの名称と使用用途を合わせて併記しています。 ちょっととっても数少ないですが、段々増える予定です。,HTML/CSSとセットでフロントエンドエンジニア三種の神器のひとつ、JavaScript系の記事まとめです。,イラストレーターと並んでエンジニア業界でも突出して人気の高い、Adobe社の画像編集・作成ソフト、Photoshop関連記事のまとめとなります。毎回変な絵を使ってますが、大体マウスでがんばって描いてます。.Copyright © 2018-2020 すなぎつ All Rights Reserved.ExcelVBA(マクロ)で現在の日付、時間を求める方法/Date、Time、Now関数他の使い方、Excel関数とのちがい,ExcelVBA(マクロ)でワークシートの目次を作る方法/HyperLinks.addメソッドの使い方,ExcelVBA(マクロ)で配列変数を作る方法/ReDim、Preserve、Option Baseステートメント、Array、UBound、LBound関数の使い方,ExcelVBA（マクロ）でExcelの関数（ワークシート関数）を使う方法/WorksheetFunction、Evaluate、[]の使い方,ExcelVBA(マクロ)でユーザー定義型の定数を宣言する方法/Constステートメントの使い方.
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